🏍️ 足つき改善カスタムガイド
低身長ライダーの足つき改善
完全ガイド
この記事は身長160cm・YZF-R25乗りの筆者が
実体験をもとに本音で書いています
「欲しいバイクがあるんだけど、シート高がちょっと高くて不安…」
バイク選びで足つきに悩んだことがある人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
でも、足つきの不安は「カスタム」と「工夫」でかなり改善できます。
この記事では、足つきを改善する方法を「お金がかからない順」に6つ紹介。それぞれの効果・費用・メリットとデメリットを比較表付きで徹底解説します!
自分に合った対策を見つけて、欲しいバイクを諦めずにバイクライフを楽しみましょう!
📚 この記事でわかること
✅ 足つき改善6つの方法の効果・費用・デメリットの違い
✅ お金をかけずに今すぐできる方法(0円〜)
✅ カスタム系(アンコ抜き・ローダウン)の注意点
✅ 160cmの筆者が実際に試した組み合わせと本音
✅ あなたに合った対策の選び方チャート
そもそも「足つきが悪い」ってどういう状態?
足つきの改善方法に入る前に、まず「足つき」の基本をサクッと整理しておきましょう。
バイクの足つきとは、シートに座った状態で足がどれくらい地面に届くかという意味です。信号待ちや駐車時にバイクを支えるために、足がしっかり着くかどうかは安全に直結します。
ここで大事なポイントがひとつ。
「シート高が低い=足つきが良い」とは限りません。
同じシート高780mmでも、シートの幅が広いバイクと細いバイクでは、実際に足を降ろしたときの着き具合がまったく違います。エンジンの横幅やサスペンションの沈み込み具合も足つきに影響するので、カタログのシート高だけで判断するのは危険です。
🔍 足つきに影響する3つの要素
📐
シート高
地面からシートまでの距離。低いほど足が届きやすい
↔️
シート幅
幅が広いと脚が開くため、数値以上に足が届きにくくなる
⬇️
サスの沈み込み
体重で沈む量が多いほど、実際のシート高は低くなる
つまり足つき改善には「シート高を下げる方法」だけでなく、「自分の足を長くする方法」や「テクニックでカバーする方法」もあるわけです。
では、ここから具体的な改善方法をお金がかからない順に紹介していきます!
方法①:プリロード調整【無料・5分でできる】
📏 効果:5〜10mm程度
🔧 難易度:★☆☆☆☆
まず最初に試してほしいのが、リアサスペンションのプリロード調整です。
「プリロードってなに?」という方のために簡単に説明すると、サスペンション内部のバネをどれくらい縮めた状態にしておくかを調整する機能のこと。これを「弱く(柔らかく)」することで、体重でサスが沈みやすくなり、結果的に足つきが良くなります。
多くのバイクには車載工具にプリロード調整用のフック型レンチが入っているので、工具を買い足す必要もありません。5分もあれば調整できるので、まずはここからトライしてみましょう。
✅ メリット
・費用ゼロ、道具も車載工具でOK
・元に戻すのも一瞬
・バイクの外観は一切変わらない
⚠️ デメリット
・効果は控えめ(5〜10mm程度)
・乗り心地やハンドリングも変わる
・調整機能がないバイクもある
💡 筆者の一言:正直これだけで「足つきバッチリ!」とはなりません。でもタダで5分でできるので、まずは試してみて損はなし。足つきが数ミリでも変わると、心理的な安心感がかなり違いますよ。
方法②:厚底ライディングブーツ【最もお手軽で効果大】
📏 効果:30〜50mm
🔧 難易度:★☆☆☆☆
個人的に低身長ライダーに一番おすすめしたいのがコレです。
ソールの厚さが3〜5cmあるバイク用ブーツを履くだけで、シート高を下げることなく足つきを大幅に改善できます。バイク本体には一切手を加えないので、車体のバランスや性能を損なう心配がゼロ。それでいて効果は30〜50mmと、カスタム系の方法に匹敵するレベルです。
低身長ライダーに特に人気なのが「ワイルドウィング」の厚底シリーズ。見た目は普通のバイクブーツとほぼ変わらないのに、ソールが厚くなっている設計で、さりげなく足つきを改善できます。
✅ メリット
・バイク本体をいじらないので性能に影響ゼロ
・効果が30〜50mmとかなり大きい
・どのバイクに乗り換えても使い続けられる
・足の保護にもなって安全性アップ
⚠️ デメリット
・慣れるまでシフト操作がやりにくい場合あり
・歩きにくいと感じる人もいる
・ソール厚すぎるとペダル操作に支障が出ることも
💡 筆者の一言:自分もワイルドウィングのブーツを使っています。シフト操作は最初の1〜2回のライディングで慣れたので、デメリットはほぼ感じませんでした。バイクの性能を一切変えずに足つきが良くなるのは、本当にありがたいです!
方法③:シートのアンコ抜き【プロに頼むのが安心】
📏 効果:10〜20mm
🔧 難易度:★★★☆☆
「アンコ抜き」とは、シート内部のウレタンフォーム(スポンジ)を削ってシートの高さを低くする方法。名前の由来は、たい焼きの「あんこ」を抜くイメージからきています。わかりやすいですよね。
シートの厚みを薄くすることで座面が低くなり、足つきが改善されます。さらに、シートの側面(角)を斜めに削ることで足が降ろしやすくなる効果も得られます。
ただし、削りすぎるとクッション性が大幅に低下して、ツーリングでお尻が痛くなる原因になるので注意。シート加工の専門店に依頼すれば、足つき改善と快適性のバランスを考えた仕上がりにしてもらえるので、特に初めての方はプロに任せるのがおすすめです。
🪑 アンコ抜きのイメージ
BEFORE
クッション厚め → 足が届きにくい
AFTER
クッション薄く → 足が届きやすい
✅ メリット
・車体のバランスに影響しない
・費用が比較的安い(1〜2万円)
・シート幅も同時に細くできる
⚠️ デメリット
・削りすぎるとお尻が痛くなる
・一度削ると元に戻せない
・車種によっては効果が小さい場合あり
💡 筆者の一言:YZF-R25はシートが薄めなので、アンコ抜きの効果は約1cm程度と言われています。車種によって効果の幅が違うので、ショップに相談してから判断するのがベストです。不安な人は、純正シートとは別にもう1つシートを用意して、そちらに加工してもらうと安心ですよ。
方法④:ローダウンリンクの交換【コスパ良好なカスタム】
📏 効果:15〜30mm
🔧 難易度:★★★★☆
ローダウンリンクとは、リアサスペンションと車体をつなぐ「リンク」部品を交換することで車高を下げる方法です。
純正リンクよりも長さの異なるパーツに交換するだけで15〜30mm程度のローダウンが可能。サスペンション本体を丸ごと交換するよりも安価に済むため、カスタム初心者にも手が出しやすい方法です。
ただし注意点として、車高が大きく下がるとサイドスタンドの角度が変わり、駐車時にバイクが倒れてしまうことがあります。ローダウンリンクを入れる場合は、ショートサイドスタンドへの交換もセットで検討しましょう。
✅ メリット
・効果が15〜30mmと大きい
・サス交換より安価
・元のリンクに戻せば復元可能
⚠️ デメリット
・サスの性能を100%発揮できなくなる
・ショートスタンドの追加費用が必要な場合あり
・バンク角が浅くなりカーブで擦る可能性
方法⑤:ローダウンサスペンション交換【本格カスタム】
📏 効果:20〜40mm
🔧 難易度:★★★★★
リアサスペンションそのものを社外品のローダウン仕様に交換する方法。6つの方法の中で最も費用がかかりますが、効果も最大です。
リンク交換との大きな違いは、サスペンション自体がローダウン用に設計されているため、単にリンクの位置をずらすだけのローダウンリンクよりも車体バランスへの影響が少なく、乗り心地も維持しやすいという点。
予算に余裕があり、本格的に足つきを改善したい方におすすめの最終手段です。
✅ メリット
・効果が最大(20〜40mm)
・乗り心地を維持しやすい
・見た目のカスタム効果もある
⚠️ デメリット
・費用が高い(3〜25万円)
・バンク角やハンドリングへの影響あり
・ショップでの作業が必須
方法⑥:片足つきテクニック【お金ゼロ・効果は絶大】
📏 効果:実質30〜40mm相当
🔧 難易度:★★☆☆☆(慣れが必要)
最後に紹介するのはカスタムではなく「テクニック」です。
実は、信号待ちや停車時に両足を地面につける必要はありません。お尻をシートの片側にスッとずらして、片足をしっかり着くだけで安定してバイクを支えられます。
やり方はシンプルで、停車の直前にお尻を左(または右)にずらして、片方の足裏でしっかり接地するだけ。反対の足はステップに残しておけばOKです。
このテクニックを身につけると、乗れるバイクの選択肢が一気に広がります。シート高800mm台のバイクでも「片足なら足裏が着く」という状態になれば、十分安全に停車できます。
💡 筆者の一言:自分もYZF-R25では毎回この片足つきで停車しています。慣れたのは乗り始めて2〜3週間くらい。最初は駐車場など安全な場所で練習するのがおすすめです。
【一覧表】6つの足つき改善方法を徹底比較!
ここまで紹介した6つの方法を、ひと目で比較できるようにまとめました。
| 方法 | 費用 | 効果 | 難易度 | 車体への 影響 |
おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|---|
| ① プリロード調整 | 0円 | 5〜10mm | ★☆☆☆☆ | 小 | ⭐⭐⭐ |
| ② 厚底ブーツ 👑 | 1〜2.5万 | 30〜50mm | ★☆☆☆☆ | なし | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
| ③ アンコ抜き | 1〜2万 | 10〜20mm | ★★★☆☆ | 小 | ⭐⭐⭐⭐ |
| ④ ローダウンリンク | 1.5〜5万 | 15〜30mm | ★★★★☆ | 中 | ⭐⭐⭐ |
| ⑤ ローダウンサス | 3〜25万 | 20〜40mm | ★★★★★ | 中〜大 | ⭐⭐⭐ |
| ⑥ 片足つき 👑 | 0円 | 実質30〜40mm | ★★☆☆☆ | なし | ⭐⭐⭐⭐⭐ |
筆者おすすめの組み合わせパターン
ひとつの方法だけでなく、複数の方法を組み合わせることで、より大きな効果が得られます。
自分の予算や「どのくらい足つきを改善したいか」に合わせて、以下のパターンを参考にしてみてください。
PATTERN A
まずはコストゼロで試す
予算:0円
① プリロード調整
+
⑥ 片足つきテクニック
お金をかけずにまず試してみたい人向け。これだけでも「意外といける!」と感じる人は多いです。
PATTERN B ⭐ 筆者はコレ
コスパ最強の定番セット
予算:1〜2.5万円
② 厚底ブーツ
+
⑥ 片足つきテクニック
バイク本体をいじらず、最大限の効果を得られる最強の組み合わせ。筆者もこのパターンでYZF-R25に乗っています。
PATTERN C
しっかりカスタムで攻める
予算:3〜7万円
② 厚底ブーツ
+ ③ アンコ抜き
+ ④ ローダウンリンク
シート高800mmオーバーのバイクにどうしても乗りたい人の切り札。合計で5〜8cm近くの改善が見込めます。
まとめ:足つきの不安は「工夫」で乗り越えられる!
今回は、低身長ライダーの足つきを改善する6つの方法を紹介しました。
📝 この記事のポイント
① プリロード調整 → まず最初に。無料で5分でできる
② 厚底ブーツ → 最もおすすめ。車体に影響なし&効果大
③ アンコ抜き → シートの加工。プロに頼むのが安心
④ ローダウンリンク → コスパの良いカスタム。スタンド交換も忘れずに
⑤ ローダウンサス → 本格カスタム。予算と相談
⑥ 片足つき → 0円で効果絶大。必ず身につけたいテクニック
足つきが不安だからといって、欲しいバイクを諦める必要はありません。
自分も身長160cmでYZF-R25(シート高780mm)に乗っていますが、厚底ブーツと片足つきテクニックの組み合わせで、何の問題もなくバイクライフを楽しめています。
大切なのは「足つきが完璧なバイク」を探すことではなく、「好きなバイクに乗るための工夫」を知ること。この記事がその参考になれば嬉しいです。
まだバイクを決めていない方は、足つきの良いバイクの選び方もチェックしてみてくださいね!
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